創業3周年御礼・第4期は「原点回帰」

おかげさまで、2018年8月1日をもってPSPグループ(PSP会計事務所、PSP社会保険労務士事務所、株式会社PSP)は、創業3周年を無事に迎えることができました。

これもひとえに、PSPグループに関わる皆様のおかげと厚く感謝申し上げます。

よく石の上にも三年と言いますが、正直なところこの三年は石に座る間もなく怒涛のように過ぎ去った三年であったように感じます。振り返ってみると本当に色々なことがあり、創業してまだ三年しか経っていなかったのか、ということに衝撃を覚えるほどです。
※感覚的には五年ぐらい経っているイメージですね。

さて、この一年で、会計業務については、さらに自動化の流れが進んでいます。第四次産業革命と称されるAIによる自動化の影響を受けやすい業務と言われていますが、この自動化について、私は二つ注意点があると考えています。

一つ目は、自動化というのは世間で思われているほど容易ではないということ。
実は今年の4月に私は、世界一のAI先進国と言われるエストニアを訪問して、会計業務がどれくらいAI自動化の影響を受けているのか、現地の会計事務所を訪問して話を伺ってきました。結論は、エストニアでも会計業務については全く自動化の流れが進んでいませんでした(むしろ日本の方が進んでいるといってもいいぐらいでした)。

二つ目は、自動化の対象になる業務に対する偏見です。
業務が自動化になる、その業務に対する価値も同時に下がってしまうと思われる方もおられるかもしれませんが、それは誤りです。
会社経営の基本は、やはり会計業務であり、その会計処理判断のバックボーンには税務に対する深い知識及び理解が必要です。

弊社では、第4期は、会計事務所である基本に立ち返り、会計業務・税務業務の大切さを再認識する、そんな「原点回帰」の一年にしたいと考えています。

第4期も何卒よろしくお願い致します。

PSPグループ
代表取締役 北澤 達夫


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