新年ご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

おかげさまでPSPグループは、昨年の8月1日に開業し、無事新たな年を迎えることができました。感謝申し上げます。そして本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

さて、いよいよ2016年がスタートしました。今年はどのような年になるのでしょうか。

 

税制面については、昨年12月に発表された平成28年度税制改正大綱においては、夏の参議員選挙を意識してのことなのかわかりませんが、あまり目立った法改正はありませんでした。

平成29年4月よりアップする消費税について、軽減税率については今後も注視が必要ですが、所得税の所得控除の見直しといった制度改革などについては先送りとされました。

 

それよりも税制度と直接的な関係はありませんが、実務においては大きな影響のあるマイナンバーについて、いよいよ本年度より本格的な運用がスタートします。

こちらは何よりも情報漏洩に注意しないといけませんが、それ以上にその使われ方にも注視が必要です。

 

とにかく最近はものすごい勢いで、世の中のビジネススピードが進んでいます。

スマホによって人や情報が簡単に世界と繋がるようになりました。

 

渡邉正裕さんの「10年後に食える仕事、食えない仕事」という本がベストセラーになりました。この本によれば、グローバル化で職業の72%は消えるという驚きの数値もあります。

 

今、外国人がどんどん日本にやってきています。

日本は基本的に移民を受け入れる国ではありませんが、短期的、例えば3年程度といった期間であれば、日本に在住して仕事をしたり生活したりという方々は増えていくでしょう。

当然サービスを提供する側の日本に求められるモノも変化していきます。

これも大きく日本の産業を変えるでしょう。

 

10年先どころか、5年先もよくわからない世界のビジネスの動向。

 

こんな時代に必要なことは、まずは目の前のことにとにかく一生懸命取り組むということだけなのかもしれません。

 

ということで、PSPグループの今年の目標は、「目の前のことに一生懸命」です。

 

何卒、本年もよろしくお願い申し上げます。

 

PSPグループ代表取締役

北澤 達夫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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