先日、震災の状況視察(とリフレッシュ)を兼ねて湯布院に行ってきました。
最高の天気にも恵まれ、そびえ立つ由布岳のそばを自転車で風を切って走るのは本当に爽快で、金鱗湖などの観光スポットはもちろん、意外とたくさんある美術館や寺社仏閣などをあちこち巡ってきました。マップに出ていなくて偶然立ち寄ったドルドーニュ美術館では館長さんと気が付けば3時間ぐらいも話し込んでしまい、とても楽しい時間でした。
ただ、先の熊本震災の爪痕はまだ残っており、ブルーシートは取り除かれたということでしたが、観光客は以前の良くて半分程度、へたをすれば3割ぐらいとのこと。確かにメイン通りの人もずいぶん少ない印象でしたね。
神社の境内にある石柱もあちこち倒れた状態で、ブルドーザーで復旧作業を行っておりちょっとものものしい雰囲気。全く気が付きませんでしたが、滞在中に震度2の地震がありました。
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幸い鉱泉には影響はありませんでしたが、何はともあれ、一日も早く湯布院そして熊本が元気に復興するのを願うばかりです。
(了)