新年あけましておめでとうございます。
おかげさまでPSPグループは、2年目の新年を無事に迎えることができました。
これもPSPグループに関わるすべての皆様のおかげだと感謝しております。
本年も何卒よろしくお願い致します。
さて、昨年のアメリカの選挙をはじめとして世界の政治と経済の先行きが不透明な状況で迎えた2017年。
閉塞を打ち破るイノベーションが一層重要になり、我々税理士業界にとっても益々変革が求められる時代に入ってきていることを痛切に感じます。
元旦の日経新聞トップ記事の見出しは衝撃的でした。
※以下記事より。
「当たり前」もうない
当たり前と考えていた常識が崩れ去る
速まる一方の技術の進歩やグローバリゼーションの奔流が、過去の経験則を猛スピードで書き換えているからだ。
昨日までの延長線上にない「断絶」の時代が私たちに迫っている。
以上
AIによる社会の大変革は、「第4次産業革命」とも言われています。
我々税理士も当然それに対応していかなければなりません。
法律解釈も、ひょっとするとAIができる時代が来るかもしれません。
事業計画などもAIが簡単に作れてしまう時代が来るかもしれません。
大事なことは、AIの行っていることが正しいかどうか、判断できるかどうか。
この「判断力」がこれからの専門業にはますます求められるようになるでしょう。
判断力には、判断を行うための心技体(法律知識、知恵、人間力、健全な身体)が求められます。
今年の私の目標は「初心に還り、健全な判断力をとことん磨く」。
本年度もPSPグループをよろしくお願い申し上げます。
PSPグループ代表
北澤 達夫
(了)