信託取扱の実績·お客様の声

阪口博司 様

定年後に父が不動産賃貸業を始めて20年強になります。北澤税理士とのお付き合いは5年ほどです。最近、父の物忘れが進んでいるとお伝えしたところ、認知症を発症すると大規模修繕等の契約行為はまず不可能となるし、口座凍結により事業に必要な出金も不自由になるので、その対策として家族信託を勧められました。経費がかかることなので悩みもしましたが、手遅れになる前にと思い、父と私の間で信託契約を結びました。金融機関の対応も含むと半年程度の時間を要しましたが、もしもの時の備えができて安堵しています。また、登記簿に自分の名前が載ることになり、これからは自分が経営者であると自覚する機会にもなりました。